
やられました。
凍てつく太陽
「昭和二十年、終戦間際の北海道・室蘭。逼迫した戦況を一変させるという陸軍の軍事機密をめぐり、軍需工場の関係者が次々と毒殺される。アイヌ出身の特高刑事・日崎八尋は「拷問王」の異名を持つ先輩刑事の三影らとともに捜査に加わるが、事件の背後で暗躍する者たちに翻弄されていく――。真の「国賊」は誰なのか? かつてない「戦中」警察小説!
-あらすじより
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「灼熱」がおもしろかったので買ってみましたが、これまたおもしろかった!
どうもこの作家さんは人を熱くさせるのが好きらしい。笑
今作も「灼熱」同様、第二次世界大戦あたりのお話ですね。
戦時中の道民の生活や舞台裏が深く描写されてるのもあって、ノンフィクションかと錯覚するくらいのリアリティがあって良い!
そんなリアリティの中で繰り広げられる
- 殺人事件
- 国家の陰謀
- 壮大なミステリー
が見どころとなっております!
裏切り、絆、そして明るみに出る真実と、一気読み必至のエンターテイメントでございました!
いや~、おもしろいわ。
他の作品も読み漁ってみたいと思いますよ!
おヒマつぶしに、ぜひ。