
シブイ。
冬の炎
軍を除隊し求職中のバンに、祖父の友人だったウィラードが、恋人とともに山中の山小屋に出かけたきり戻らない姪のエラナを捜してほしいと依頼してくる。気楽に引き受けて雪山へと赴いたバンだったが、そこには若い男女の無残な死体が転がっていた。恋人の男性がエラナを射殺して自殺したように見えたが…疑問を感じて真相を探りはじめたバンは、やがて意外な事実に行き当たった!
-あらすじより
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なんかひさしぶりに面白いハードボイルドに出会ったな~、って感じですね。
ハードボイルドのおもしろいところは、ストーリーが「語り口調」で語られるところなんですよね。
しがれたバーで、バーテンと話してるみたいな。笑
「こんな事件だった!」ってのを「俺は…」という視点で語られるのがこれまためっちゃカッコイイんですよ。
事件もこれまたスリリングで、続きが気になる展開をしてくるもんだからもう一気読みですよね。(
思わずのめり込んでしまう1冊です。
シブイ男が語る、命がけのサスペンスミステリーにハラハラしちゃって下さい。
おヒマつぶしに、ぜひ。